神戸市垂水区のご案内
お知らせ
垂水という地名は、かつて東垂水に駒捨瀧・琵琶瀧・御池ヶ瀧(おんぢがたき)の三小瀑布があったという記述や駒捨瀧・琵琶瀧(びわのたき)・恩地瀧(おんぢのたき)・白瀧は昭和初期迄は東垂水から塩屋にかけてあった事に由来すると思われる。 この滝(垂水)の歴史は古く、万葉集でも「石ばしる/垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」(志貴皇子)と詠まれている。 山陽電気鉄道本線の滝の茶屋駅の西側約80mの地蔵の右脇に白滝川と書かれた城ケ山橋の橋名板がある。
区内には高丸団地や明舞団地、多聞団地などの団地群が形成されている。1995年の阪神・淡路大震災後は壊滅状態となった神戸市街地からの避難地(垂水区は神戸の中でも比較的被害が少なかったため)としてその後も人口は増え、神戸市全人口の約15%以上を占めた。
また、神戸特有の海と山が迫った地形と神戸三宮や大阪都心にも比較的近い立地から芸術家・作家・音楽家など、多くの文化人が住む。また塩屋町6丁目には「神戸ジェームス山外国人特別居住区」がある。